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簡単?難しい?「前置詞と冠詞」✨

英語学習をしていると目にする格言。


「前置詞3年、冠詞8年」という格言は、

特に日本人が英語を学ぶときに、

前置詞と冠詞の習得がとても困難で、時間のかかることを示す言葉です。


奥深く、習得するまでに時間がかかると言われています。


 

前置詞 なんて、簡単なイメージがありませんか??


❑前置詞(例:in、on、at、for、toなど)は、

一見単純に思われるかもしれませんが、使い分けが非常に複雑です。


それぞれの前置詞が文の中での意味やニュアンスを大きく変えて、

場面に応じた使い方を理解するには時間がかかります。


たとえば、「朝」と「夜」のように、

時間に関する前置詞一つをとてもルールが複雑です。


時を表すという意味では同じなのに、

朝は 「in the morning」と in を使ったり、

夜は「 at night」とat を使ったり。


時を表すだけで「in/ on/ at」が出てきます。


コレはほんの一部で、

使いこなせるようになるまでに「3年」ほどの練習や実践が必要である

と言われています。


 

冠詞。さらに簡単そうに見えません??


冠詞 とは、英語で名詞の前に置かれ、


その名詞が特定のものかどうか、

またはどの程度の一般性や数の意味を持つかを示す語です。


冠詞には「a」や「an」、不定冠詞で「ある一つの~」や「いくつかの~」を意味し、

定冠詞は「その特定の~」冠詞を正確に使うことで、

聞けば「何を指しているのか」を伝える手助けをします。


日本語には英語のような冠詞がないため、

日本人にとって冠詞をマスターすることが非常に難しいとされています。



 

これをマスターするには、

少しずつ、常に冠詞を意識して勉強するしかありません。


例えば「a」は、1つのものにしか使えない。

ということは、

単語覚えの学習をしている時に、

可算名詞か?不可算名詞か?を意識しながら学習する。

数えられないものには、「a」がつかないと判断できる。



 

では、まとめとして具体例を1つ。

 

冠詞だけで違いを表す例
冠詞だけで違いを表す例

「the Friday live」と「a Friday live 」の違い。


❑「the」は特定のものを指す

「the Friday live」は既に知っている特定の「金曜日のライブ」を指します。

定期的に行われるライブ配信の話をしていれば、「毎週の金曜ライブ」だと

聞き手に伝わります。


❑「a」は不特定のものを指す。

「a Friday live」は、「どこかの金曜に行われるライブ」といった意味合いや、たまたま見つけたライブを指します。


 


このように、最初が「a」か「the」かだけで、

同じライブでも、どんなライブか、伝わる感覚が変わってくるのです。


なので、前置詞と冠詞は、簡単に、しかも短いものですが、

とても重要で、使いこなすには難しいものなのです。


でもきちんと理解していけば、

深みのある面白いものです。


ぜひ、深掘りチャレンジしてみてはいかがでしょうか?



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